自分を癒すと世界が変わる!?

12月に入ったのにいつまでも暖かいなぁって思ってましたが、どうも今日くらいから冬らしくなってくるようですね。薄手のコートを作ったのに、着る機会がほとんどなくて何だかなぁ・・な松永の洋服屋3代目ヨメみちよです。まあ、いいんですけどね。

自分を癒す手法を学びました

毎週木曜日は定休日で、お店はお休みなんですが、なるべくこの日は仕入れや、勉強に使いたいなと思っています(もちろん昼間っから飲み歩いている日もありますけどね)
そんなひとつとして、自分を自分で癒す手法、「パナシア」を学ぶ機会があったので夫婦で参加しました。自分で自分を癒すというのは、簡単にいうと、「嫌だなあ(嫌だったなあ)」という気持ちをクリーニングするような感じでしょうか。やってみて私は気持ちがスッキリしましたよ。

主催者けつ子さん撮影

こんな感じ(写真)といっても分かりにくいのですが、癒すコツみたいなものを教わり、あとは実践して感想や疑問などを出し合いました。
まずは日々の簡単なこと(例えば、何回言ってもカズノリ氏がお風呂に最後に入った後にバスマットを敷きっぱなしにしててムカつく(笑)とか)から癒し始め、慣れてくると自分の意識の根幹にあるような思い(トラウマというよりは、何かをしようとするときに思い出して自分を制限してしまうような場面とか誰かの言葉とか)を癒すことができるようになるそうです。
この「パナシア」を学び、何度か実践するうちに、私が怒りや不安だと思っていることに、実は私は傷ついていていて、その傷を癒せないでいるから怒りや不安になって誰かにぶつけたりしてしまうのかなと思いました。そう考えると、私の周りの人(特に家族)は、とばっちりを受けて新たに傷ついているよなあ・・と申し訳なく思ったり。要は自分の感情と行動を客観的に分析して、たとえ解決はできないようなことでもどこかに落としどころを見つけて一旦クリアにしようと考えることができたのです(多分)前出のバスマットの件を例にするなら、「カズノリ氏が私の思うようにしてくれないことに一方的に私は傷つき、それを怒りとして彼にぶつけていたのなら、人を自分の思い通りに動かすことはできないので無駄なことであるからアプローチ法を変えてみよう」というような。あくまでも初心者の感想なので、それが即実生活に落とし込めているかはアレですし、この先にはなかなか癒しきれない大物も控えていそうではありますが。

人が生きている以上、喜びなどのプラスの感情だけではなく、怒りや悲しみなどのマイナスの感情も湧いてきます。マイナスの感情が湧かなくなることはないでしょうが、その都度クリアにすることができれば日々穏やかな気持ちで暮らせるし、傷つくことも怖くなくなりますよね。傷つくことが怖くなくなれば行動も変わり、これまでとは違う世界が見えてくるかも!?
ちなみに、感覚的で感情が過去の感情や出来事とリンクしがちな女性と違って、その都度その都度理論的に物事を片付けられる男性は「パナシア」の効果を感じにくいそうですが、一緒に受講したカズノリ氏は「スポーツをする際のメンタルの安定」に「パナシア」は効果があると考えているようです。大事な商談の前とかにも良さそいうですよね。
そんな学びの休日でした。

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Simomiya Tosi Shouten [ 下宮敏商店 ]
Address: 広島県福山市今津町2-2-38
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下宮 美智代

1973年10月10日生まれ。 広島県福山市の西部、JR松永駅近くの洋服屋「下宮敏商店」のヨメです。 洋服屋だけど着物も好きだったり、店内に本を並べて「みちよ文庫」を作ってみたり。きれいなものとお酒が大好き。9才の娘がいます。

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