店内の配置をかえてみました

娘(2才)の寝言に日々笑っています。
「とーちゃん、おかねある?」とか
(カズノリ氏、ただいまおこづかいピンチ!)
「じぃじにおこられたー」とか。
一体どんな夢を見ているのか、
大体想像できますよね。
松永の洋服屋3代目ヨメみちよです。
私については、
「かーちゃんきらい」が圧倒的に多いです(泣)

 

年末の大掃除と合わせて、
店内の配置替えをしていましたが、
昨年内に終わらず今年に持ち越していました。
そのゴールがようやく見えてきました。

これまで店内入ってすぐ、
ウインドウからもよく見える場所に置いていたものを内側に、
内側にあったものをそれと入れ替えました。
ただそれだけですが、
私にしてみると大きなことなんです。

今、下宮敏商店の品揃えは、
「ミセス向けの洋服」(想定年齢65才以上)80%と、
「私が着たい、もしくは着ている洋服」15%、
「メンズの洋服」5%に分かれています。

店内入ってすぐの、
よく見える目立つところには、
もちろん「ミセス向けの洋服」を
置いていました。
内側には「私が着たい洋服」「メンズ」
これを今回逆にしたのです。
なぜか?
「ミセス向け」をやめるというわけではなく、
単に、「ミセス向け」を見に来て下さる
お客さまがウロウロ店内を見て回るのが
辛そうだったからです(笑)
わりとうちのお店は広くて、
「セーターとそれにパンツを合わせて~」って
商品を探すのは疲れるという
お声がチラホラ。
なるほど!
そこで広くとっていた「ミセス向け」の売り場を
ギュッと凝縮してみたんです。
こんな風に・・・

セーターが並ぶ棚
コート類とパンツ
間にテーブルと椅子

いっそ、椅子に座ったままでも
商品が見られるようにしようってコンタンです。

今現在のうちのお店で一番売れているのは、
「ミセス向けの洋服」です。
お客さまも圧倒的に
65才以上の方が多いです。
だから「ミセス向け」を、
よく目立つ広い場所から
内側の見えにくい場所に移すことにためらいがありました。
そして、実際にはあまり売れていない
「私が着たい洋服」たちを目立つところに出して、
お客さまはどう思うだろうって考えました。
どうするのがいいのかな?

考えました。
・・・考えたけど、どれが正解か分からなかったので、
とりあえずやってみました。
ダメならまた戻すだけだし(私が・・・)

まあ、今のところ
いいとも悪いとも聞かないので、
いいのかなって思ってます。
(それ以前に、そんなに
お客さまがいらしていないという大問題がありますが・・・)

ちなみに、他の売り場はこんな感じです。

私が着たい洋服コーナー
いまだ未知数なメンズコーナー
カウンターも移動しました

色々思い悩んでも仕方がないので、
とりあえずやってみる。
ダメならまた違う方法を探す!
今年もこんな感じの
出たとこ勝負になりそうです。
どうぞお付き合いくださいませ!!

 

下宮敏商店
下宮美智代でした。

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Simomiya Tosi Shouten [ 下宮敏商店 ]
Address: 広島県福山市今津町2-2-38
Tel:084-933-2225

 

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下宮 美智代

1973年10月10日生まれ。 広島県福山市の西部、JR松永駅近くの洋服屋「下宮敏商店」のヨメです。 洋服屋だけど着物も好きだったり、店内に本を並べて「みちよ文庫」を作ってみたり。きれいなものとお酒が大好き。9才の娘がいます。

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