今朝早くに娘(10)を合宿の集合場所に送り届けた後、自宅に戻って二度寝?した松永の洋服屋、下宮敏商店のみちよです。
娘、昨日のうちに自分で必要なものを用意してバッグに詰め、いつもより早起きして朝ご飯もささっと食べて身仕度を整えて・・・合宿の時はいつもこんな感じです。よほど楽しいんでしょうね〜。
仕事や日々の暮らしの中で、私が感じた楽しさや豊かさをお届けします。
ちょっと育児のことを振り返ってみました。
子育ての物差し
私は育児に関して、毎日の小さな悩みは尽きませんが、大きな迷いや不安はあまりありません。
それは、育児の目的を夫婦で決めていて、困った時はそこに照らし合わせて判断しているからです。
私達の育児の目的は、「娘を自立した人間にすること」です。
その目的を設定できたのは、7年前から学んでいる「個性學」や、講師の村元治枝先生、ひいては運営の皆さんに出会えたからに他なりません。
学び始めた頃は、「個性」という類型分析がただ面白くてハマっていました。
それが、娘が成長するに従って先生のお話がじわじわと身にしみてきて、「その子が持って生まれた個性を潰さず、私自身も潰れず」ということがようやく分かりかけてきたので、冒頭のように育児への大きな迷いや不安に悩まされることがほとんどなくなったというわけです。
その「個性學」の講座も、今月始まる新シリーズ(全6回)が10期目になるそうです。
(主催者のブログです「第10期子育て個性學@福山 9月よりスタートします」)
懐かしさと感謝を込めて、第1期の初回、あの冬の寒いお寺の本堂から始まった私の学びと育児を少し振り返ってみました。
子育ての課題は親子の数だけ
サラッとまとめましたが、ここに至るまでに問題がなかったわけではありません。
何が問題って、我が家の場合、娘の持って生まれた個性があまりにもパワフルであること!
何万人もの個性を検証してこられた先生をして当時、「これまで見てきた中で 1、2を争う子」と言わしめたほどでした。
心身共に強靭な、いわゆるエネルギー値の高い娘を育てる、こじんまりとしたエネルギー値の私・・・課題がないわけがないのですが、長くなりそうなので、続きは後編へーーー
(次回、「我が家の育児課題、解決?編」です)