気づけば8月も下旬!
あれよあれよと時が過ぎていく気がします。
松永の洋服屋3代目ヨメみちよです。
ずっと気になっていたこと
浴衣の着付けの依頼がありました。
来月開催(9月17日(日))の松永のお祭り、「ゲタリンピック」の関係です。

「ゲタリンピック」には、浴衣+下駄姿のお嬢さん達数人が、
マスコットガール的な存在として参加します。
ひと呼んで、「ゲタリンガールズ」
(このネーミングの善し悪しについての言及は、
今日は控えます(笑))
ずっと気になっていたんです。
この、「ゲタリンガールズ」が、
9月後半に浴衣を着ることが!
なんとなく、浴衣を着るのはお盆まで。
遅くても8月いっぱいかな~と思っていたので、
9月後半に浴衣は・・・どうなんだ??って。
着物は9月は合物を着るので、
浴衣もそれに準じて着ない方がいいんじゃないの?
そう思っていました。
考え方を変えてみた
でも最近は気にならなくなりました。
「浴衣」って思うから、「季節」が気になるんですよね。
だったら、「衣装」って思ったらいいかなーと(単純?)
「ゲタリンガールズ」は、「下駄」を履くことが前提で
(下駄のお祭りだからね)、
「浴衣」を着ることが前提ではない。
あれは、「衣装」(屁理屈?)
毎年揉める(笑)
「ゲタリンガールズ」の盛り盛りヘアーも、
「浴衣」に合わせると思うから違和感を感じるわけで、
浴衣も盛って、「衣装」にしちゃえば、
結構かわいかったりして。とか。
オッサン・オバハンの価値観を押し付けたら、
やっぱり若い人は嫌がると思うのです。
浴衣が、ちょっとしたおしゃれ着感覚で、
髪型にも気合入れたいっていうなら、
できるだけ希望に添えるように
かわいくしてあげたらいいんじゃないかな。
それでその子たちが楽しく過ごしてくれるなら。
そして、それを見て、
「私もゲタリンンガールズやりたいー」って
思ってくれる子が出てきてくれるならーーー
多分、着物に詳しい人とか、
着付けの先生とかは、眉をしかめるかもしれないけれど。
面倒だから着ないって、
若い人たちが着物に見向きもしないよりはましかなーと。
ちゃんと(?)着たくなったら、着せてあげればいいんだし。
単に、浴衣の着付けを頼まれただけなのに、
色々思いを巡らせてしまいました(笑)
実は着物も好きな、洋服屋のヨメなのでした。
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