昨日、幼稚園をズル休みした娘(3才)、今日は登園しました。昨日は、ばぁばと公園に行く時に、いつも行く幼稚園の近くの公園ではなくて遠くの公園に行こうとしたあたり、「ズル休み」の自覚があったのかな?なんて思っている、松永洋服屋3代目ヨメみちよです。
褒めて伸ばす?叱って伸ばす?子供とダンナサマ
去年から受講している「個性學」。その創始者石井憲正氏の著書を買いました。その名も、「スマイル子育てマニュアル」(株式会社ワニブックス)
「個性學」とは?簡単にいうと、自分の「個性」、他者の「個性」を理解すると、ストレスのほとんどの原因と言われる人間関係が円滑になり、自分らしく楽しく生きることができる、というものです。生年月日から割り出した「個性」の種類は720万種類にも及ぶそうです。それを聞くと、自分以外の人と自分の考え方が違うのは当然って思えますよね。たとえ親兄弟だとしても分かり合えないのにも納得できます。この考え方を、社員採用や組織を作る際の人員構成に役立てている会社もあるようです。うまく取り入れられれば、接客にも有効なんじゃないかな。
そんな「個性學」をもとに書かれた育児マニュアルを買ってみました。この本では、720万分の1の個性を見るのではなく、人の核となる意思決定に関する個性、12分類のどこに自分の子供が当てはまり、どう接すれば効果的であるかが書かれています。
例えばこんな風に。
「悠々タイプ」というのは、うちの娘の持つ個性です。「基本の性格」「好きなこと」「嫌いなこと」が書かれています。他にも、「才能」や「向いている職業」なども書かれているので、習い事などを選ぶ参考になりそうです。
シチュエーション別の声の掛け方もあります。叱って伸びる子、褒めて伸びる子、その子のタイプに合わせた声の掛け方ができれば、親子共々ストレスが減りますよね。
親子間の関係性についてのアドバイスも。「夢想タイプ」というのは私です。「悠々タイプ」の娘に、「早く!」は禁句なんだそうです(しょっちゅう言ってた。娘よ、ゴメン)
人間関係(この場合は親子関係ですが)をマニュアル化することに抵抗のある人もいるでしょうが、世の中、「話せば分かる」人ばかりではないことは確かです。そういう人を遠巻きに見ているだけならいいのですが、身近な人だった場合は相当なストレスを感じることでしょう。だったら、分かり合えないことを前提に、「こう来たらこう!」という対処法を学ベば楽になるんじゃないのかな〜。私はそう思ったので、「個性學」を勉強しています。
そうそう、この本には子供との付き合い方が書かれていますが、裏技的使用法としてダンナサマにも有効な気がします。「やる気の出させ方」「叱り方」「褒め方」等、どれだけ思いを込めても、伝わらなきゃ意味ないですものね。ちょっと参考にしてみよう。
お店に置いているので、気になったらいつでも見にきてくださいね〜。
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Simomiya Tosi Shouten [ 下宮敏商店 ]
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下宮 美智代
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