いざという時に慌てないために、時々チェックしたいもの

先日、お客さまからご要望があって、オーダースーツの採寸をしました。と言っても私が採寸するのではなくて、うちでオーダースーツをお願いしている銀座山形屋さんから来てもらった担当さんに採寸してもらいます。
基本、お客さまにはスーツのオーダー会の際にご注文して頂くんですが、ご要望があれば時折こうした小規模のオーダー会もやっていますので、「ちょっとスーツ作りたいんだよねー」ってお考えの際にはご相談くださいねって、冒頭から商売っ気出しまくりの松永の洋服屋ヨメみちよです笑。

久々にスーツオーダー会(ミニ)でした

今回はお客さまのスーツの採寸の他に、我ら夫婦の礼服も作りました。というのも、去年は2人共礼服を着る機会が数回あり、そろそろ買い替え時かなーと話していたのです。ハタチの頃に作ったらしいカズノリの礼服は、サイズが合わなくなっているし、私の礼服は30才の時に買ったものなのでデザインが今の私には可愛すぎてしっくりこなくなっていました(もちろんサイズ的にもアウト)。それでもどうにか着ていたわけですが、この度は良い機会だと思って2人共新調することに。
でも我らだけでなく、今実際に礼服を新しくする人が増えているのだそうです。山形屋の曽根さん(採寸に来てくれる担当さん)と、「最近どうですか?」的なお喋りをした際に、お客さまが在宅ワークになって、出社しなくなったからスーツが前ほど必要ではなくなったとか、せっかく作っても入社式や成人式が中止になったとか、スーツの需要が減ってしまっているというお話を聞きました。その代わりに、礼服のご要望が増えているとも。これまで仕事や会合用にと作っていたスーツが以前ほど必要なくなったから、その分、礼服を・・ということなのか、はたまた、「もういい歳だし、ちゃんとした礼服を用意しておかなきゃねー」ってことなのか(どちらかというと、うちはコチラ)。何にしても「スーツ」より「礼服」に注目が集まっている雰囲気。

半年に一度は礼服チェックを

自分達が礼服を作ったからいうわけじゃないんですが、半年に一度くらいの割合で礼服をチェックすることをお勧めしたいなあと。体型の変化でサイズが合わなくなっていたり、破損や虫食いがあったりするかもしれませんからね。若い時は、「まあしょうがないか」で済んでいたことも、いい大人になると、ちょっと恥ずかしいかも。
礼服をレンタルで済ませるという人もいらっしゃるようですが(礼服のレンタルサイトもあるんですね〜)、礼服は、前もって用意できないご不幸ごとに着ることが多いので、ご自分用に1着はお持ちになっていた方がいいと私は思います。
決して楽しいことではないのですが、いざという時に慌てないよう、礼服とその周りの小物はちゃんと用意しておきたいものです。かくいう私は、去年の春、祖母が亡くなった際に、ネイルを隠すための黒い手袋を買いに走りましたから。いざという時に慌てないためにも、半年に一度、少なくとも年に一度はチェックしておきましょうね(と自戒の念を込めて)

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下宮 美智代

1973年10月10日生まれ。 広島県福山市、松永の洋服屋「下宮敏商店」のヨメです。 洋服屋のヨメですが着物も好きだったり、お店の中に本を並べて「みちよ文庫」を作ってみたり。面白いことを求めて東奔西走。 きれいなものとお酒が大好き。6才の娘がいます。