水澄む

先日の「水の如く生きるマルシェ」のブログの後編です。
(下は前回のブログのリンクです)

マルシェはあくまでも講演会のもうひとつのお楽しみなんです。というわけで、今回は講演会で感じたことを綴ります。

水の如く生きる

『水の如く生きる』は、どんな形にもどんな状況にも適応し強くしなやかに、まさに水のように生きていくヒントを受け取ることができる講演会です。
講師の長谷川章子先生は、ひと言では言い表せないんですが、簡単にいうとスピリチュアルの世界で活躍されている方で、現実世界をスピリチュアルな観点から解き明かしてお話してくださいます。それは決してキラキラとした荒唐無稽なものではなく、どんな世の中だろうと自分の力で生きていくためのお話です。聞いた瞬間に「ピン!」とくることもあれば、後日、「!!」と何かがつながることもあります。

今回は先生がイスラエルから帰国されたばかりということで、イスラエルで見たもの感じたこと、そこから見える日本や日本人の姿といったことを中心にお話しされました。
「!!」ってなったり「???」ってなったり、頭の中に色んな映像が浮かんでは消えまた浮かび・・

ようやく回路が繋がる!

実は4年前、長谷川先生のセッションを受けているんですが、その時のことも講演中に思い浮かびました。そのセッションとは、観音カードという33枚の観音様を描いたカードを使って、今の私の状況や課題、将来の姿を読み解いてもらうというものです。
私の未来がどんなであるかということは省きますが、聞いた時は「そーなんだ〜」と、どこか他人事みたいな気がしていました。それが、急に「あ!そういうことか!」と腑に落ちたのです。4年経って!笑
正直、「課題」については忘れていたんですが、振り返ってみると結構取り組んでいて驚きました。今回のマルシェもその一環のように思います。私の課題って、「頑張ってやる!」みたいな類のものではなかったので、やっている気がしていなかったんでしょうね。


これが本当に観音さまのお導きなのかどうかは、私には分かりません。お話を聞いて、「そうするように」自分で自分に暗示をかけたのかもしれません。でもそれはどちらでも良いと思っていて、実践して達成するのは自分でしかないと思い行動することが大事なのかなと。ずっと学んでいる「個性學」の講師である村元先生も、「目的を設定してそこから生きれば必ず達成する」と仰っているし・・
ただ、目的の達成は自分の力だとしても、それは陰に日向に助けてくださる皆さんのおかげだという気持ちは忘れてはいけないなと思っています。傲慢になり過ぎず卑屈になり過ぎず。


本当に本当に私って鈍いなあと思うんですが、今になってようやくエンジンがかかってきたというか、何かから解放されたような気がしています(勘違いじゃなきゃ良いけど!)
そんな講演会とマルシェのお話でした。


The following two tabs change content below.

下宮 美智代

1973年10月10日生まれ。 広島県福山市の西部、JR松永駅近くの洋服屋「下宮敏商店」のヨメです。 洋服屋だけど着物も好きだったり、店内に本を並べて「みちよ文庫」を作ってみたり。きれいなものとお酒が大好き。9才の娘がいます。

最新記事 by 下宮 美智代 (全て見る)